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インフルエンザワクチンについて
今年もインフルエンザの季節がやってきました。山形県内ではまだ大規模な流行はしてないようですが、これから先、注意が必要です。
インフルエンザを予防するには、
①外出後は、流水・石鹸等による手洗いを行う
②室内を加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保つ
③体の抵抗力を高めるために、十分に体を休める事と、バランスの取れた食事をとる
④人混みや繁華街への外出を避ける
などがありますが、流行前のワクチン接種も有効な手段の一つです。インフルエンザワクチンは、感染を抑える効果はありませんが、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、インフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効と報告されております。
季節性インフルエンザワクチンでは、これまでの研究から、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(13歳未満の場合は2回接種した)2週後から5ヶ月程度までと考えられています。 また、インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスに合わせて製造されています。このため、インフルエンザの予防に充分な免疫を保つためには、毎年インフルエンザワクチンの接種を受けた方が良いと考えられます。 日本では、インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。ただし、発熱してる場合や、重篤な急性疾患にかかってる場合など、インフルエンザワクチンの接種が不適当と考えられる場合がありますので、かかりつけの医師とよく相談してから接種を受けて下さい。
なお、インフルエンザに関してもっと詳しく知りたい方は、厚生労働省の「インフルエンザQ&A」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)を参考にしてください。