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チョコレートの効能
2月14日はバレンタインデーでしたね。バレンタインデーと言えば、チョコレート。あげた方、もらった方、それぞれたくさんいたと思いますが・・・
チョコレートはもともとどろどろした飲み物で、約500年前に存在していたアステカ文明では、疲労回復などの効果がある強壮飲料として飲まれていたそうです。その後、スペイン人によってヨーロッパに持ち込まれ、万能薬としてや、興奮剤・媚薬として使われたそうです。
最近の研究では、チョコレートには色々な効能があることが報告されています。
チョコレートの甘い香りには、集中力や記憶力をアップさせる作用があると言われています。また、テオブロミンという成分には、精神をリラックスさせる効果があることもわかってきました。さらに、チョコレートはポリフェノールが豊富(赤ワインの2倍以上とも言われます)に含まれ、エピカテキンというポリフェノールの一種は、高血圧の予防や改善に効果があるそうです。
ただし、医学的効果が証明されているのは、カカオマス含有量が70%以上のいわゆるダークチョコレートのみです。また、このダークチョコレートは、他のチョコレートにくらべて脂質が多く含まれているためカロリーが高く、食べ過ぎないよう注意が必要です。