近年、地球の温暖化などの影響で暑さが年々増し、それに伴って熱中症の患者さんも増加する傾向があります。

熱中症は高温多湿の環境で大量に汗が出て、体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、また体温の調節ができなくなったりすることにより起きる　さまざまな症状のこと。

　　では、どうすれば予防できるでしょうか？

1.　　水分の補給

　　　　　　　　　　　のどが渇いたと感じたときには　もう体はすでに水分

                             不足になっています    (＠_＠;)

　　　　　　　　　　　こまめな水分補給をこころ掛けましょう。　　汗をか

                            いた時に水分と共に体から　ナトリウムやカリウム

　　　　　　　　　　　　マグネシウムといったミネラルも失われます。ぜひ、

                             スポーツドリンクなどで補給しましょう。

２．　室内　注意

　　　　　　　　　　　日差しが強い炎天下だけが　発症場所ではありませ

                            ん。

　　　　　　　　　　　今の家は密閉性が高く、風通しも悪いため外気温以上

                            に気温が上がります。

　　　　　　　　　　　実際　緊急搬送された人のうち、自宅の発症が最も多

                            かったそうです。

　　　　　　　　　　　ご高齢の方は、体温調節も衰えていますので、周りの

                            方が気つけてあげましょう。

　　　　　　　　　　　冷房をうまく活用して　温度調節することが大切で

                            す。

３．　日傘・帽子・服装

　　　　　　　　　　　　屋外での長時間の作業、運動は危険です。日傘や帽子

　　　　　　　　　　　　はお忘れなく。

　　　　　　　　　　　　特に、お子様は地面からの照り返しにも注意が必要で

　　　　　　　　　　　　す。

何よりも、無理をしないことが　一番の予防です。

どうぞ、素敵な夏を(*^_^*)